過疎地域神社活性化への取り組み

稲作神事・新嘗祭、収穫感謝祭｜前玉神社

神社所有の神田でないため、周辺の田圃所有者への根回し、駐車場の確保、手・足の洗い場の設営、水の確保などの問題がある。

モデル神社間の交流｜春日神社

　　　　　　　（亀井神社）　　　　　　　　　　　　　　　（高千穂神社）実施状況の詳細1年度目（平成21年）千二百年祭に、長崎県からモデル神社に選定された佐世保・春日神社の高倉宮司が参拝の上「平戸神楽」のうち「二剣」という舞の奉納があった。そこで、この素晴らしい地区の宝とも言うべき「草地踊り」を他神社のご神前で奉納するということを契機として、先祖からの文化を見直そうということを主眼とした。旅行では、初日（9月29日）に大村市にある富松神社が春日社系統であることから、まずこちらに奉納しご当社宮司と懇談した。

春季祭｜羽黒神社

実施状況の詳細例年春休み中から氏子小学生に神社に集まっていただき、練習を重ね、4月19日の本番に臨む。本年は指定最後の年につき、石川県神社庁長に参列いただいた。

神宮大麻頒布増体活動・講演を通じた総代氏子の研修活動｜春日神社

　　　　 　　（大麻頒布祭）　　　　　　　　　　　　　　　（講演会）実施状況の詳細初年である平成21年、神社庁西国東支部（榎本由之支部長）との共催で10月15日に「西国東支部大麻頒布始祭・講演会」を開催。とりわけ講演は中津市雲八幡神社秋永勝彦宮司が大麻頒布や皇室、そして祭りの重要性を説く内容にて、感銘深いとの感想を多く頂いた。最終年である平成23年は、大分県神社庁西国東支部との共催で、一昨年に続いて支部大会を執り行った。

お祭り講習会｜羽黒神社

経費 巫女舞衣装等追加購入　　　200,000円巫女舞見学（白山神社）　 　30,000円手作り絵馬製作　　　　　 　10,000円 獅子舞保存会立上げ　　　　100,000円 篠笛・拍子木購入　　　　　 70,000円 お祭り練習会助成　　　　　　50,000円 各チラシ等　　　　　　　　　30,000円 ハードディスク増設等　　　　30,000円 反省点並びに改善案指定神社を殊更に強調すると前述の「行事が増える」という批判が出そうだったので、あまり表に出せなかった。同種の計画を持つ神社へのアドバイス結果的にいつも子供を集めて遊んでいるか、飲兵衛を集めて飲んでいるこのように見受けられるが、それでよいような気がする。

広報活動｜春日神社

「神社と神道・・・モデル神社の指定を受けて」との演題で、春日神社の教化活動と普遍的な神道の位置づけについて講話した。そこで、それぞれの草地地区への入口となる3か所に「神社本庁教化モデル神社 春日神社　これより○○メートル」と記した可動式の案内看板を設置した。・モデル神社指定記念碑境内拝殿前に今回のモデル神社指定を記念した石碑を建立、神社本庁の施策を紹介すると共に当社の取り組みを永年に亘って残すことが出来た。

総代他の研修活動｜春日神社

実施状況の詳細毎年8月末に開催されている大分県神社庁国民精神昂揚合同研修会には、総代が常に3名ずつ参加しているが、初年ならびに二年度目は「三笠山を愛する会」から婦人部の4名、また初年には「和楽会」（青年部）から2名が、それぞれ参加して研修受講した。婦人部に対しては独立した会運営の方途を探るべく提案していることもあり、この研修会を含めて積極的に神社運営に携わって頂いた。

青少年教化活動｜春日神社

生徒数の急激な減少のなかで、神社行事の存続も含めて根本的な見直しがもとめられている。

雅楽会の再編（継続）｜羽黒神社

全て無料奉仕だが、神社の一般会計より年間3万円の助成が出た。3年目は特に神社以外での演奏にも積極的に参加し、広報に努めた。 10月5日　珠洲市立正院小学校 1月 8日 珠洲ロータリークラブ 1月17日　珠洲交通安全 協会経費雅楽会演奏会（飲食等含）　　　 　50,000円プラ管・譜面・CD等　　 　350000円講師謝金助成　　　　　　　180,000円成果特に子供たちが抵抗なく神社に集まってくれている。

記念誌の刊行｜春日神社

実施状況の詳細当社にとっては前回の大事業であった「平成大改修工事事業」を記念して、平成15年3月に刊行された「三笠山春日神社誌」の続編との位置付けとなる本式年祭記念誌の刊行は、実は数年前から少しずつ準備をおこなってきたものであり、今回の刊行により、現時点での当社に関する一応の記録保存が終了出来たと認識している。こうして平成22年4月に刊行された「三笠山春日神社　御鎮座千二百年祭　記念報告誌」は700冊を印刷し、全氏子・式年祭全奉賛者のほかに地元行政関係、県内神社関係者などに配布された。