過疎地域神社活性化への取り組み

八幡神社（はちまんじんじゃ）

 通　称 鎮座地徳島県吉野川市山川町八幡191番地旧社格郷社兼務社数17社氏子数1,400世帯神職数3名宮　司熊代　美仁備　考第12期神社振興対策教化モデル神社（平成21年～平成24年3月） （平成24年3月現在）。

地域教育・国旗国歌教化：雅楽演奏会、雅楽演奏体験セミナー開催、国歌君が代の演奏｜新川神社

雅楽演奏会に関しては富山県神社庁の事業として庁雅楽部が活動しているので、機会があれば実施したい。

鳩八幡神社（はとはちまんじんじゃ）

 通　称 鎮座地香川県三豊市豊中町岡本580番地旧社格村社兼務社数14社氏子数420世帯神職数1名宮　司山本　由臣備　考第12期神社振興対策教化モデル神社（平成21年～平成24年3月） （平成24年3月現在）。

地鎮祭における仮神棚・神宮大麻・鎮守神社御神札頒布活動｜新川神社

地鎮祭の祭壇に仮神棚、神宮大麻、鎮守神社御神札を併せ祀り、清祓をして地鎮祭奉仕の後、施主に頒布した。鎮守神社の由緒書・地図を渡し、「今後、天照大御神ともども地縁の神様がご家庭とご家族をお守りされますのでご崇敬いただきますように」と紹介する。神宮大麻・氏神神社の御神札初穂料は、地鎮祭奉仕初穂料に込めた物として施主から別に納めていただくことは無い。

地域教育・次世代継承新規追加事業：氏子崇敬者対象の神道勉強会「ひもろぎ苑」開講｜新川神社

テキストは日本文化興隆財団の『古事記に親しむ』講師佐久間靖之先生の素読本を中心に、皇學館大学・当県神社庁教化委員会共編の『日本書紀<神代巻>を読む』を副読本に活用。経費教材2冊「古事記に親しむ」佐久間靖之著　単価2,100円「日本書紀<神代巻>を読む」皇學館大學・当県神社庁教化委員会共編 単価3,150円参加費　1人1回1,000円（資料代込み、500円は積み立てして年末に忘年会経費に充てる）成果少人数ながら6名から8名に増員、小学生も参加する。同種の計画を持つ神社へのアドバイス財団主催の「古事記に親しむ」素読会セミナーには実際に数回聴講した。

境内整備事業｜春日神社

実施状況の詳細老朽化が進み荒廃している境内社「恵比須神社」の修復が早急に必要な為、修復事業を行いたい。

敬神婦人会の結成｜春日神社

進行状況：毎月1日、15日の月次祭前日に境内の清掃奉仕をして頂いていた、神社周辺の婦人5～6名を中心に結成を呼びかけ結成を図るも、中心となる人物が見いだせないまま、高齢化を理由に清掃奉仕作業は中止された。

地域教育・次世代継承新規追加事業：出張型神道講座「舩木神主の出前出張講座」実施｜新川神社

依頼があったのは長寿会の月例会の1コマとして神道の話、町内の新年会で子供向けに日本神話の紙芝居、ライオンズクラブの施設慰問の出し物としての日本神話紙芝居、小学生の地域学習の一環で、神社の話の中で御祭神説明に日本神話の紙芝居、町内会総会の後の講演などであった。問題点、反省点並びに改善案肝心の本務社である新川神社の総代会、町内会からの依頼は無く、神職が常駐しない兼務社の氏子総代の方がこのようなことに関心が高い傾向にある。同種の計画を持つ神社へのアドバイス 何よりも自分自身の勉強になる。

研修旅行の実施｜春日神社

実施状況の詳細平成22年度実施日　平成22年6月20日~21日（1泊2日） 大分県耶馬渓町の雲八幡宮に正式参拝、境内と神社を案内して頂き、ギャラリー雲の森にて秋永宮司より講話を聞き接待を受ける。 大分県のモデル神社である豊後高田の春日神社に正式参拝、山本宮司より神社を案内頂き、宮司宅にてモデル神社としての取り組みや教化活動の事例を聞き、総代・役員の方々と会食して交流、親睦を深めた。平成23年度実施日　平成23年7月7日~8日（1泊2日） 熊本県西原村の白山姫神社（第7期モデル神社）に正式参拝、緒方宮司より神社の説明、境内を案内して頂く。

全氏子へ指定の周知・説明及記念植樹｜狭宮神社

記念植樹（2年目）　　当神社の神紋である橘の木を植樹。植樹祭当日は、先ず本社で植樹奉告祭を斎行し、引き続き境内の植樹場所に移り、植樹とモデル神社記念碑を建立し、清祓を執行。問題点 全氏子へ指定の周知・説明実施（1年目）　　今後の神社護持運営に関する氏子への説明や連絡は、各地区単位での説明会実施が効果的だと思われる。