過疎地域神社活性化への取り組み

八幡神社

令和6年05月24日

通 称  
鎮座地 香川県仲多度郡まんのう町川東字本村上513番地
旧社格 村社
本務兼務の別 兼務
氏子数 130世帯
神職数 1名
宮 司 宮田 隆
選定理由 指定神社は旧村社として旧綾歌郡美合村大字川東地区(現仲多度郡まんのう町川東の一部)の総氏神として神社信仰の中核をなしており、過疎化が急激に進んでいる地域ではあるが、引続き祭祀を続けることができる神社であり、氏子崇敬者も信仰心が高い。
神社の由緒と概要

今古名勝圖繪に「八幡宮 川東村にあり 村人植出羽…當社は大寶二年(大寶は大永の誤なるべし)阿波國三好重淸當國へ乱入の時香巨守なる者當村八方に陣を張り八色の旗を建て天神地祇を勸請して川東八幡宮と崇め奉り武運を譸り遂に重淸を一戦に追拂ひしかば當社を建て崇信す。其後明慶年中再興せり」と見ゆ。

明治42年字淵野 荒神社・山神社、字本村下 熊野社・字本村上 山神社、字藤川 山神社を合祀し、大正3年字堀田 木正殿社を合祀す。

年間の祭祀祭礼・行事予定 歳旦祭、祈年祭、百手祭、春社日、春祭、秋社日、例祭、大祓
活動方針(将来の展望) 氏子各位の負担を軽減し、この神社を中心に祭祀祭礼を今後も継続する。
活動計画

1年目

二重・三重の氏子区域の神社の祭祀の状態を確認し、引続き祭祀の継続が可能か否かを調査する。

2年目

1年目の調査結果に基づき祭祀の継続が困難であると判断された神社の合併・祭祀の統合などを検討。

3年目

1年目・2年目の調査、検討を踏まえ、祭祀を継続する神社と神社合併手続きを行う神社を精査し、合併承認申請を実施し、氏子各位が負担を軽減し、これにより、八幡神社の永続的な祭祀の継続を行う。

無形民俗文化財指定 指定なし
備 考 第2期過疎地域神社活性化推進施策【施策1】指定神社(令和3年~令和6年6月末日)
  (令和5年2月現在)

 

この神社のその他の事業