過疎地域神社活性化への取り組み

長崎県神社庁 島原南高支部

令和6年05月30日

 

推進拠点

長崎県神社庁 島原南高支部

推進拠点鎮座地

長崎県島原市杉山町甲509

推進拠点

支部長名・宮司名

下岸 良助
支援対象 神社 島原南高支部内の20社
支援対象 神社宮司  
選定理由 島原半島は島原市・雲仙市・南島原市の三市からなり、長崎県を代表する農業地帯である。また、日本で最初の国立公園に指定された島原天草国立公園をはじめ、世界文化遺産、世界ジオパーク、温泉など魅力ある観光資源を数多く有する。このやうな地域で、神社本庁第1期過疎地域神社活性化推進施策の特区として活動してきた「四面宮会」は、昨年ようやく域内の神社めぐりを開始したばかりである。今後も他団体と協力した活動を計画しているので、第2期の推進拠点として指定し更なる発展を期したい。
拠点となる支部・神社概要

島原南高支部

支部長 下岸 良助

①支部神社数 157社 内本務神社 28社・兼務神社 129社

②支部神職数 47人 内専任神職 28人・兼職神職 19人

③支部の社会環境 支部の神職は世襲がほとんどで、兼業神職が多い。現在は専任神職であっても以前は他の職業に就いていた方が多くいる。

支援対象とする神社概要 島原南高支部内の20社
活動方針(支援予定の内容)

①これまでに支援した内容

第1期において特区に指定され、四面宮の由緒等を掲載した共通のパンフレットの作製と、神社御朱印巡りを実施している。

②期間中の具体的な支援予定の内容

人的支援・広報活動や外部団体との連携。

③目的

・広報活動に重点を置き神社参拝者数を増やし、経済基盤の確立を目指す。

・神社間の意思疎通を図り、各社の問題点を探りその解決にあたる。

・必要に応じて人的支援を行い祭祀の維持を図る。

活動計画

1年目

・第1期からの継続事業となっているガイドブックの作製。

・第1期ではコロナ禍で会議ができなかったため、それぞれの神社で必要な事を探り、協力体制の構築を目指したい。

・外部団体と神社の連携について検討したい。

2年目

・1年目で計画した事を実際の活動に繋げてゆきたい。

3年目

・1年目、2年目の活動を充実させてゆきたい。

備 考 第2期過疎地域神社活性化推進施策【施策2】推進拠点(令和3年~令和6年6月末日)
  (令和5年2月現在)

 

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