通 称 | |
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鎮座地 | 北設楽郡東栄町大字御園字真地52 |
旧社格 | 無格社 |
本務兼務の別 | 兼務 |
氏子数 | 42世帯 120人 |
神職数 | 3名 |
宮 司 | 清水 晃 |
選定理由 | 神社を取巻く地域は、過疎地域該当地区であり、御園は東栄町の北端に位置し、標高700m戸数50戸の小さな集落である。祭礼である御園の花祭は国の重要無形民俗文化財に指定されている。運営は御園地区・御園花祭保存会・御園熊野神社総代等の協力のもと、主に祭礼当日に神職及び一般企業や大学生の有志等ボランティアを募り、助勢を行うことで、祭礼の継続・維持を図る。 |
神社の由緒と概要 |
沿革は審らかではないが、昭和6年11月24日神社新築の棟札に以下のように記されている。 「…伝来ノ棟札約今ヨリ八拾年先何カ動乱ノ際紛失シタル故来歴不明ナレドモ老人ノ伝説ニ当社ノ創立ハ養老元年ナリト云フ…云々」と。また昭和2年8月19日に再建したという鳥居の柱には元禄三庚午ねん九月吉日(一六九〇)と記されており、なお棟札一枚の裏面には文久元歳酉六月吉日(一八六一)信州飯田在山村、家根屋由右ヱ門、勝重郎と記されているので屋根葺替への時の棟札であろう。 |
年間の祭祀祭礼・行事予定 | 元旦祭、春の例祭、秋の例祭、大祭(花祭) |
活動方針(将来の展望) | 過疎化少子高齢化に伴い、花祭を維持してゆくことが困難になりつつある。特にいかにして続けてゆくことができるか、また後世へ伝えてゆくことができるか検討し可能な方策を計画してゆきたい。 |
活動計画 |
1年目 祭りに参加して戴き理解を深めてもらう。 2年目 種々の事柄を理会してもらい実行してもらう。 3年目 短期間では習得できないので永続してやる。 |
無形民俗文化財指定 |
東栄町御園花祭―国指定重要無形民俗文化財 |
備 考 | 第2期過疎地域神社活性化推進施策【施策1】指定神社(令和3年~令和6年6月末日) |
(令和5年2月現在) |