通 称 | |
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鎮座地 | 千葉県勝浦市浜勝浦1番地 |
旧社格 | 郷社 |
本務兼務の別 | 本務 |
氏子数 | 191世帯 |
神職数 | 1名 |
宮 司 | 小林 悠紀 |
選定理由 | 第1期の指定地域とした支部以外の過疎地域自立促進特別措置法にいう「過疎地域」を含む支部において、年齢50歳以下の意欲ある宮司であること、「将来の神社庁教化活動の中核を担うに相応しいと目される人物であること」については、千葉県神道青年会会長や神政連青年隊長等の経歴、そして地元地域と共同での事業実績や将来性、地元支部との関係等についての当該支部長の判断等を考慮して、総合的に判断したものである。 |
神社の由緒と概要 | 当社は、房総半島に技術と文化をもたらした天冨命をお祀りする古社である。その御由緒ははるか昔、初代天皇・神武天皇の御代まで遡る。四国から房総へと渡られた天冨命は関東全域の発展に寄与された。そして技術の伝承ののちに当地に住まわれたと伝えられている。江戸時代になると勝浦は、「勝浦三町江戸勝り」と例えられたほど繁栄するに至る。時が下った現在では、レジャーや観光、街全体が雛人形に彩られる『かつうらビッグひな祭り』など、全国から人々が集う地となった。勝浦の地を古くより見守り続ける天冨命は今も人々をお守りくださっている。 |
年間の祭祀祭礼・行事予定 |
歳旦祭(1月1日)、七草祭(1月7日)、紀元祭(2月11日)、祈年祭(2月17日)、人形感謝祭(2月下旬)、かつうらビッグひな祭り・桃花祭(3月3日)、夏越大祓式(6月30日)、例祭当日奉告祭(9月30日・本来の例祭日)、新嘗祭(11月23日)、年越大祓式(12月31日) |
活動方針(将来の展望) |
現在、氏子区域並びに近隣地域の少子高齢化に伴い、神社の護持運営は非常に厳しい局面を迎えているが、平成28年に境内整備事業奉賛会を立ち上げ、さらに授与品・おみくじ等を充実させたことにより、参拝者数は徐々に増加している。 指定期間中に境内最頂部に昭和初期まであった眺望台(現在は閉鎖中)を再整備し、観光協会などの外部団体と連携し、積極的に教化広報活動を行うことで、更なる参拝者の増加を図りたい。 また、神社を中心とした地域活性化・観光振興を図り、交流人口を増やすことで夷隅支部並びに近隣地域全体の神社の活性化に繋げたい。 |
活動計画 |
1年目 ・眺望台の再整備。(整地、斜面の樹木伐採、桜・紫陽花・躑躅等の植樹) ・祭祀の厳修。(例祭並びに桃花祭への支部協力依頼、夏越大祓式での茅の輪の設置、七夕祭の斎行等/3年間継続 ※人員増加を伴うため、コロナの収束状況によっては次年度以降へ繰越し) ・社報発行。(3年間継続) ・指定を受けた旨を表示する看板等の設置。 ・その他必要と思われる事業を随時行う。 2年目 ・眺望台の再整備。(手すり・デッキ等の設置) ・スマートフォン対応ホームページの作成。 ・広報の強化。 ・その他必要と思われる事業を随時行う。 3年目 ・崇敬会の設立。 ・案内看板の設置。 ・新型コロナウイルス感染症の収束状況により1、2年目に行えなかった事業があった場合、状況に応じて行う。 |
無形民俗文化財指定 | 指定なし |
備 考 | 第2期過疎地域神社活性化推進施策【施策1】指定神社(令和3年~令和6年6月末日) |
(令和5年2月現在) |