過疎地域神社活性化への取り組み

歳旦祭 元始祭・柴立祭 七草祭 例祭・厄祓祭 建国記念祭 天皇誕生祭 児童福祉祭 御田植祭 新嘗祭・神宮大麻頒布会 大祓祭(さいたんさい げんしさい・しばたてさい ななくささい れいさい・やくばらえさい けんこくきねんさい てんのうたんじょうさい じどうふくしさい おたうえさい にいなめさい・じんぐうたいまはんぷかい おおはらえさい)

鹿児島県 鹿児島県 南九州市川辺地区 平成30年~令和2年実施

令和6年04月09日

 

執行日時

歳旦祭1月1日8時、元始祭・柴立祭1月4日10時、七草祭1月7日10時、例祭・厄祓祭2月3日10時、建国記念祭2月11日10時、天皇誕生祭2月23日10時、児童福祉祭5月5日10時、御田植祭7月第1日曜日14時、新嘗祭・神宮大麻頒布会11月23日13時、大祓祭12月30日8時

文化財指定

指定なし

祭礼行事の概要

別紙を御覧下さい。

別紙

活性化の目標

氏子の祭礼の理解→氏子の祭礼への自主参加。

3年目記入

「氏子の祭礼への自主参加」を基本目標に最終年を終了した。新型コロナウイルス感染症流行対策に追われる中、祭祀の規模を縮小して計画通り行うことができた。祭祀への参加数は制限され少なかったものの、年間参拝者数は増加し、所期の目標は達成することができた。今後も伝統祭祀を継続し、協同組織の結成、協力体制の構築に努めて参りたい。

3年間の活動計画

・1年目

氏子への祭礼の周知徹底。

・2年目

氏子への祭礼の周知徹底。

・3年目

氏子の祭礼への自主参加。

3年間の活動内容

・1年目

のぼり旗を20本調達し、神社周辺、神田周辺に立て「お田植祭」の高揚に努めた。太皷を新調し、兼務神社での祭礼で使用し、好評を得た。

・2年目

・令和の幟旗を購入し、兼務神社14社の社頭に掲揚し、御代替を周知した。

・天皇誕生日の変更に伴う年間祭典の看板の書き換えを実施した。

・神殿、拝殿の乃木が雨漏りで腐食が目立つため補修を実施。

・児童福祉祭、勧学祭を実施し児童や保護者に神事を体験させ神社に親しみを持たせた。

・お田植祭では、昨年同様20本の幟旗を神社周辺に立てお田植神事、棒踊、田の神舞が奉納された他、人が牛に扮してシロカキに加はる等、お田植祭を盛り上げてもらった。

・神話朗読会をNPO法人「南薩の歴史と文化を学び伝え地域活性化を図る会」の紹介で愛知県西尾市倫理法人会会員、語り部ふみの会代表、田中ふみ枝氏により神話を奉納して貰い、参列者に神話の世界を楽しんでもらった。

・新天皇御即位記念に「永田の日送り踊り」が奉納された。これは12年ぶりに踊られたものであり、神社が賑わった。

・3年目

・神社案内看板の設置2ヶ所。(民間建設会社協同体、県神社庁助成)

・拝殿補修。(老朽化(木部腐食)木工塗装)

・宝物展示。(市郷土資料展示施設「ミュージアム知覧」開催)

3年間の活動終えて

1、3年間の活動全般について
①3年間の活動について満足していますか。

満足している。

対策に対して、助成金は充分ではなかったものの、支援体制ができていた。

2、活動計画とその成果について
①最終的な目標は達成できましたか。

達成できた。

②1年目に立てた活動計画に変更はありましたか。

なし。

③活動成果として増加したものはありましたか。

参拝者数・祈願申込数・協力者数・神社予算。

・その要因について

住民の皆様が、神社の存在を知ることができたため。

④祭礼行事の活性化について、3年間の活動を通して祭礼行事の斎行に変化はありましたか。

なかった。

⑤3年間の活動を通して、祭礼行事の継承・復興に向けて、今後の目途は立ちましたか。

立った。

⑥支部内や近隣神社との協力体制の構築はできましたか。

今後検討したい。

初年度から計画(発想)がなかったため。

⑦指定地域神社間の神社役員・総代・氏子崇敬者の共同組織の結成、神職以外の関係者または外部団体との連携等他団体との協力体制の構築はできましたか。

今後検討したい。

この件に関してノウハウがないため勉強して検討したい。

⑧その他3年間の成果があれば記載して下さい。

参拝者が多くなり成果があった。

⑨3年間の反省点や改善点があれば記載して下さい。

⑦に関して努力が足りなかった。

3、今後の展望及び計画について
①指定期間終了後の活動について力を入れてゆきたいことはありますか。

現在時点では計画なし。

②指定期間終了後の体制について要望することがあれば記載して下さい。

過疎戸数に応じた神宮大麻数を考慮願いたい。

 

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