過疎地域神社活性化への取り組み

田ノ上八幡神社例大祭 弥五郎様祭(たのうえはちまんじんじゃれいたいさい やごろうさままつり)

宮崎県 宮崎県 日南市飫肥地区 平成30年~令和2年実施

令和6年04月30日

 

執行日時

11月第2日曜日

文化財指定

選択無形民俗文化財・宮崎県指定無形民俗文化財

https://www.miyazaki-archive.jp/d-museum/mch/details/view/2025

祭礼行事の概要

【御参考】田ノ上八幡神社の弥五郎人形行事ーたのうえはちまんじんじゃのやごろうにんぎょうぎょうじー|日南市ホームページ

https://www.city.nichinan.lg.jp/museum/kennshiteibunnkazai/minnzoku_geinou_shuuzoku/5/3972.html

活性化の目標

弥五郎様を通し、教化事業を継続し、神社改修協賛活動を展開する。

2年目記入

弥五郎神賑行事を中心に氏子意識の高揚をはかり活動を展開し、教化事業を継続し定着させ、神社改修協賛活動を展開し改修を行う。

3年目変更

指定3年目の事業を、次年度に実施する。

3年間の活動計画

・1年目

氏子意識の教化、神社広報。

2年目記入

・氏子意識の教化をはかる。

・弥五郎保存会を発足する。

・神社、弥五郎様の由緒掲示板をつくる。

・HP・SNSを使用し、神社広報を行う。

・2年目

教化活動の継続、弥五郎様神賑行事を行う三社との連携。

2年目記入

・教化活動の継続。

・弥五郎神賑行事を行う。

・三社との連携をはかる。

・3年目

教化活動の継続、弥五郎様千三百年祭を斎行する。

2年目記入

・教化活動の継続。

・弥五郎千三百年祭を斎行する。

3年間の活動内容

・1年目

広報活動の強化。

・2年目

平成31年1月~3月 竹灯籠設置。

平成31年1月~ フェイスブック・インスタグラム・ツイッター、神事、神社の行事等を投稿。

平成31年1月~ 弥五郎様ステッカー配布。

令和元年5月1日 のぼり製作。

令和元年5月2日 新帝陛下御即位奉祝事業「行灯行列」助勢。

・3年目

全ての事業を、中止・延期した。

地元の要請もあり、飫肥城に弥五郎様を設置した。

(令和2年10月23日~25日)

3年間の活動終えて

1、3年間の活動全般について
①3年間の活動について満足していますか。

満足していない。

コロナ禍で思うような活動ができなかった。

2、活動計画とその成果について
①最終的な目標は達成できましたか。

達成できなかった。

コロナ禍のため。

②1年目に立てた活動計画に変更はありましたか。

あった。

コロナ禍のため。

③活動成果として増加したものはありましたか。

特になし。

・その要因について

新型コロナウイルスのため、増加することが難しかった。

④祭礼行事の活性化について、3年間の活動を通して祭礼行事の斎行に変化はありましたか。

あった。

令和2年度予定していた行事を3年度へ延期する。

⑤3年間の活動を通して、祭礼行事の継承・復興に向けて、今後の目途は立ちましたか。

立った。

⑥支部内や近隣神社との協力体制の構築はできましたか。

今後検討したい。

円滑な行事運営のため。

⑦指定地域神社間の神社役員・総代・氏子崇敬者の共同組織の結成、神職以外の関係者または外部団体との連携等他団体との協力体制の構築はできましたか。

今後検討したい。

必要があれば協力を依頼する。

⑧その他3年間の成果があれば記載して下さい。

1年目、2年目は順調に教化活動を行うことができたが、今年度はコロナ禍のため、難しかった。

⑨3年間の反省点や改善点があれば記載して下さい。

生活様式が変化するなかで、新たな教化活動を模索する必要があると思う。

3、今後の展望及び計画について
①指定期間終了後の活動について力を入れてゆきたいことはありますか。

教化活動・広報活動・祭礼行事の活性化・地域との連携。

・具体的な計画

市、町、地元地域との連携のため、事業、教化活動の計画を見直し、新たな戦略を立てるために関連団体と協議を行う。

②指定期間終了後の体制について要望することがあれば記載して下さい。

継続的な教化活動のための資料や情報の提供。

 

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