執行日時
11月3日11時
文化財指定
東秩父村指定無形民俗文化財 神代里神楽
神代里神楽 – 東秩父村役場ホームページ (vill.higashichichibu.saitama.jp)
祭礼行事の概要
以下のチラシを御参照下さい。
活性化の目標
各神社での祭事、神事の現状維持と、新たに祭祀舞奉奏。
3年間の活動計画
・1年目
現状視察と活動方針の選定。
・2年目
具体的な施策を試験的に1社で開催。
※全神社で祭祀舞の奉奏を予定したいが、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、状況を踏まえて、無理の無い範囲で取組みたい。
・3年目
その結果を受けて各社(他9社)で開催。
3年間の活動内容
・1年目
村内10社の実態調査と村長を始め行政との意見交換。
・2年目
令和元年7月10日(水)「東秩父村まほろば会」を立ち上げ、祭祀舞(豊栄舞)の練習を開始した。参加者は、小学生女児9名、成人女性2名と女児のお母さん方となった。基本的には月3~4回程度練習を行い、先ず手始めに「東秩父村敬老会」(9/16)、「東秩父村商工祭」(9/29)にて東秩父村雅楽会と合同で奉奏を行った。その後、能気神社例祭(10/17)、八幡山神社例祭(10/20)、八幡大神社例祭(11/3)の3社で上記同様の形態で奉奏を行い、通年よりも殷賑で荘厳な祭礼行事が執行できた。
・3年目
過疎地域神社活性化推進地域の指定を受けて取組んできた村内各神社の祭典に際して、祭祀舞と雅楽を奉納する活動の2年目に当たり、昨年の実績を踏まえて、更に内容を充実させまた回数を増やすなどの奉納ができることを目標としていたが、1月11日に地域の介護老人施設から要請を受け、「新春のつどい」にて祭祀舞を披露した以外は、1月に2回、2月に1回の祭祀舞練習会を開催した以降は、コロナ禍により活動が自粛となってしまった。
ただ、8月26日埼玉県神社庁秩父支部内神社対策委員会の視察の受け入れを行い、過疎地域神社活性化推進地域の指定を受けてからの活動の報告や説明を行った。
3年間の活動終えて
1、3年間の活動全般について
①3年間の活動について満足していますか。
満足していない。
仕上げの最終年、コロナ禍により活動を自粛せざるを得なかったこと。
2、活動計画とその成果について
①最終的な目標は達成できましたか。
ある程度達成できた。
②1年目に立てた活動計画に変更はありましたか。
なし。
③活動成果として増加したものはありましたか。
参拝者数・協力者数。
・その要因について
祭祀舞関係者・雅楽会会員関係者の協力支援による。
④祭礼行事の活性化について、3年間の活動を通して祭礼行事の斎行に変化はありましたか。
あった。
祭典の中で雅楽の奏楽は勿論のこと、祭祀舞の奉奏が加わり、殷賑な祭礼となった。
⑤3年間の活動を通して、祭礼行事の継承・復興に向けて、今後の目途は立ちましたか。
立った。
⑥支部内や近隣神社との協力体制の構築はできましたか。
今後検討したい。
平成28年の支部再編による移管を受け、未だ日数も浅く今後の課題となる。
⑦指定地域神社間の神社役員・総代・氏子崇敬者の共同組織の結成、神職以外の関係者または外部団体との連携等他団体との協力体制の構築はできましたか。
ある程度できた。
東秩父村による祭礼の広報、雅楽会会員は複数神社の総代等で構成されるなど。
⑧その他3年間の成果があれば記載して下さい。
⑨3年間の反省点や改善点があれば記載して下さい。
3、今後の展望及び計画について
①指定期間終了後の活動について力を入れてゆきたいことはありますか。
教化活動・広報活動・祭礼行事の活性化。
②指定期間終了後の体制について要望することがあれば記載して下さい。