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神社本庁

千年の森で遊ぼう

長崎県 春日神社 平成21~24年実施

令和2年03月13日

 

実施状況の詳細

神社境内の豊かな自然を利用して、自然体感会や昔遊びなどを開催して青少年活動を行う。

[1年目 平成21年度の活動]

平成21年

  • 6月18日「千年の森で遊ぼう」開催

先ず、小学校中学校の校長・PTA会長・市教育関係者、児童センター、幼稚園保母さんなどに呼びかけ、体験学習の形で参加してもらい、活動を体験、経験してもらった。

参加者18名、終了後意見交換会をして、今後の活動について理解と協力を求めた。

・8月22日 夏祭りの前日に「千年の森で遊ぼう」を開催。

(スポーツ吹き矢、カヤック体験、釣りなどの野外活動を実施)。

平成22年

  • 3月22日 遊歩道第1期工事完成に合はせ「千年の森で遊ぼう」を開催、参加者95名。

(ミニ凧揚げ、紙風船バレー、させぼ独楽回し大会、カヤック体験、スポーツ吹き矢、ツリークライミング、椎茸栽培などの野外活動体験、竣工落成式・渡り初めに参加、遊歩道へのメッセージを記入してもらった)

[2年目 平成22年度の活動]

平成22年

  • 8月7日~8日(1泊2日)神社に泊まろう宿泊体験を実施。

合気道の会に夏の合宿を神社で行うよう呼びかけて、テントや機材を貸し出して全面協力をして、宮司講話、禊体験、神拝指導などをして神社の理解に努めた。また、境内を解放して野外活動(弓矢、吹き矢、カヤック体験、野外炊飯など)を行い、遊びを通して神社に親しみと興味を持ってもらった。

平成23年

  • 3月26日遊歩道の2期工事完成に合わせ「千年の森で遊ぼう」を開催、参加者45名。

(内容は前年と同じ)

[3年目 平成23年度の活動]

平成23年

  • 8月18日夏祭りの前に「千年の森で遊ぼう」を開催、学童保育施設など参加者45名。

(開会式、神社の説明、境内散策、紙行灯作り、紙芝居上演、宮司講話、おにぎり作り、ソーメン流しなど、雨天の為、野外活動が出来なかった)

※紙行灯作りは、長野県神社庁頒布の行灯キットを取り寄せ、作成した完成品は夏祭りに境内に掲げて祭りが華やかになった、終了後参加作成者に持ち帰ってもらった。

平成24年

  • 3月18日予定の遊歩道第3期工事完成に合わせ「千年の森で遊ぼう」を開催予定。

(内容は前回と同じ)

経費

運営費 1回 50,000円×3回=150,000円(カヤック、機材などの借上げ料、講師謝礼等)

褒賞費 1回  10,000円×3回=  30,000円(ゲーム賞品、参加賞など)

食料費 1回     20,000円×5回=100,000円(参加者スタッフの昼食)

保険料 1回  20,000円×5回=100,000円(参加者スタッフの保険)

消耗品費 1回 15,000円×5回=  45,000円(事務用品、消耗品等)

           合 計    425,000円

成果

  • 神社の境内で青少年活動をする事により、地域の子どもたちが気軽に神社に来るようになった。
  • 次世代を担う子どもたちに神社や神道を理解してもらい、敬神崇祖と信仰心の啓発に役立つものと確信したい。
  • 地元のテレビ局が取材に来て放送され、話題性などで市民にアピール出来た。

問題点、反省点並びに改善案

  • 境内の構築物(灯篭・鳥居・手水舎など)の倒壊による事故などが予想される。

 対策:参加者に注意を促し、万一の場合は保険で対応するしかない。

  • 運営スタッフが足りずに活動メニューが制限されてしまった。

 改善案:青少年団体などの協力をお願いする。

【今後の展望】

  • 継続して開催し青少年の健全育成に努め、神社に対する理解を深め、敬神崇祖と信仰心を養い、神社の振興と将来の発展に繋げていきたい。

 

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