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神社本庁

青少年教化活動

大分県 春日神社 平成21年~24年実施

令和2年03月13日

 

       (相撲大会)               (卒業式)

実施状況の詳細

本項目はやはり地元にある草地小学校を対象として、各祭典等との関わり合いを中心として取り組んだ。新入生を対象とした4月の「勧学祭」と、卒業生対象の3月の「卒業感謝祭」などである。それぞれに校長とPTA会長(ほぼ担任教諭も参列)が引率参列のもと実施した。

また全校生徒参加による10月の「秋祭り奉納相撲大会」では、田子ノ浦親方以下一門が例年同様に毎年特別参加して、全校を挙げてこれまでに倣い実施することができた。とくに相撲大会では、教化資料として頂いたものを記念品として使用した。この運営には、総代会やPTA、地区自治会また体育協議会などの関係諸団体により奉納すもう実行委員会を作って、学校側や田子ノ浦部屋との折衝を行っている。相撲大会後、地区民の持ち寄りにより、お米やカボス、野菜や漬物などを、当社責任役員経営の運送業車により、九州場所の田子ノ浦仮部屋に届けることで、よりよい関係を続けている。また、23年の秋祭り時には一門は本宮へ参拝(相撲大会が行われるのは通称下宮と呼ばれているお旅所である)、宮司によるお祓いと祈願を受けた。

さらに、高学年による写生授業や、社会奉仕活動としての境内清掃奉仕、別項目に記載している雅楽教室の開催なども行われるなど、子どもたちにとってふるさとの思い出づくりに大いに関わる事ができたと思う。

経費

(1年度目)5万円(勧学祭卒業祭のお下がり、卒業祭記念植樹、奉納相撲実行委員会負担金)

(2年度目) 5万円(勧学祭卒業祭のお下がり、卒業祭記念植樹、奉納すもう実行委員会負担金)

(3年度目) 5万円(勧学祭卒業祭のお下がり、卒業祭記念植樹、奉納相撲実行委員会負担金)

問題点、反省点並びに改善案

対象を地元草地小学校にしぼって行っているが、生徒数の急激な減少から、現在の行事がどのくらい続けられるかが心配。たとえば相撲大会などは今後中学校等にも働きかけが必要になってくるのではないか。

勧学祭については、対象はやはり地元草地小学校となっている。生徒数の急激な減少のなかで、神社行事の存続も含めて根本的な見直しがもとめられている。今後、近隣の小学校(本年度の勧学祭で地元以外の参拝が多かったように)や中学校等にも働きかけと広報活動が一層必要になってくるのではないか。

 

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