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神社本庁

浦安の舞の指導・次期舞姫の養成

福島県 鹿島大神宮 平成20~24年実施

令和2年03月13日

実施状況の詳細

  • 小学6年生の女子児童による浦安の舞奉納を行うために春・秋の大祭前に4回程度の稽古を実施し、最終日には神楽殿の清掃奉仕を行い、終了後食事会を行った。又、次年度の為に、小学5年生にも秋の大祭前に稽古に参加させ、秋祭りには神楽殿で太々神楽の前に奉納し、父兄や親戚に好評を得る。
  • 1年目には、隔年で小学校の学習発表会で、6年生による神楽演奏の為の指導を予定したがカリキュラムの都合で中止となったが、午後の第2部で伝統芸能の披露のために当社の神楽と共に発表し神社の子供達への取り組みを理解いただけたと思う。
  • 3年目には、3月の東日本大震災とそれに続く原発事故のために春の大祭での稽古と奉納が中止となった。秋は放射線量を考慮し冷房設備のある公民館の分館を借用して稽古を行う。春の稽古が中止のため、回数を多くして合計8回の実施。又、兼務神社の総代より、大祭の後の芸能祭に浦安の舞を奉納したいとの申し入れがあり合同での稽古を行う。

経費

装束等購入

約30万円

成果

  • 子供達に奉納してもらうことにより、父兄や祖父母・兄弟が参拝し大祭の時の境内が、にぎやかになった。
  • 小学校の児童数が少ないため、全員で稽古と奉納を行っているので、後輩達は先輩達を見て自分たちが奉納することを楽しみにしている。

問題点・反省点並びに改善案

現在4人舞で奉納しているが、児童数の減少傾向の中で学年により人数のばらつきがあり、現在の形体での奉納を継続できるかが不安。

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