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神社本庁

神社活性化事業 初詣・七夕・茶道華道・子ども達・「赤猫」

大分県 福良天満宮 平成17年~平成21年実施

令和2年03月12日

実施状況の詳細

神社に多くの人に足を運ばせ、神社を知ってもらうと同時に神様のありがたさを感じてもらう為、多くの事業を展開中である。近年、当社は「学問の神 福良天満宮」でなく「赤猫で有名な 福良天満宮」と報道されるなど当社が違う形で拡大し、報道などにもより氏子外・市外・県外などから参拝に訪れるなど、社頭が賑わう要因の一つにもなっている事に「赤猫」がある。

これには神社や地域に伝わる途絶えつつあることを見直し、伝統継承に繋げていく為、当地にのみ伝わる「あかねこ」と言う言葉から、神社の繁栄を図ってきた。

「あかねこ」は「大分の赤猫」とまで言われるほど、県内では有名な言葉である。

しかし、悪い言葉としてこれまで伝わってきた。

「あかねこ」と呼ばれたのは、明治初期臼杵で活躍した経済の達人とまで言われた人物のことである。福良天満宮の総代も長年勤めた。見つめ直し感謝と慰霊の祭を開催している。市外県外からの参拝者もあり当社に初めて参拝された方が増えた。

これまで5回赤猫まつりを行ってきたが、昨年より「赤猫ご縁日」と祭名を変え、福良天満宮から臼杵の繁栄・地域の活性化の為にと活動が展開されている。

経費

なし。「赤猫ご縁日」は臼杵市観光情報協会の事業として30万の補助と、実行委員会による寄付金。

成果

「あかねこ」が不思議な御利益があるということで、多くの参拝者が1年を通してある(始めてくる人も多い)。いつもきれいな境内である事を心掛けている。

問題点

祭を続けるには、協力者が少なく、実行委員を増加することが今後の課題である。

反省点並びに改善点

今後続けていく努力をすることが重要で、反省点も多い。

同種の計画を持つ神社へのアドバイス

その地域にしかない言葉や御利益で繁栄させていくことは、氏子に意外なことを教化でき、神社の拡大を図るきっかけになると思う。

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