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神社本庁

御代替りみよがわり−平成から新しい御代へ−

我が国の悠久の歴史は、『古事記こじき』『日本書紀にほんしょき』といった書物からその起源を窺い知ることができます。天皇陛下の御祖先であられる天照大御神あまてらすおおみかみは、御孫・瓊瓊杵尊ににぎのみことを高天原より地上にお遣わしになりました。

以来、我が国では、天照大御神の御子孫が代々、天皇として御位をつがれ、日本の国を治められるとともに、天照大御神をお祀りされてきました。そして、大御神から授けられた稲によって稲作を行い繁栄してきたのです。

天皇の御代替りに際しては、様々な儀式が執り行われますが、そこには、この神々の時代の精神が息づいています。儀式そのものは、時とともに変化してきましたが、大嘗祭だいじょうさいをはじめとする皇位継承の諸儀式は、神代より現代にまで受け継がれてきた我が国の精神の継承の儀式でもあるといえます。

御大礼の諸儀式

譲位 退位礼正殿の儀
践祚の式

剣璽等承継の儀

賢所の儀

皇霊殿神殿に奉告の儀

即位後朝見の儀

即位礼

賢所に期日奉告の儀

 皇霊殿神殿に期日奉告の儀

 神宮神武天皇山陵及び前四代の天皇山陵に勅使発遣の儀

 神宮に奉幣の儀

 神武天皇山陵及び前四代の天皇山陵に奉幣の儀

即位礼当日賢所大前の儀

 即位礼当日皇霊殿神殿に奉告の儀

即位礼正殿の儀

祝賀御列の儀

饗宴の儀

一般参賀

大嘗祭

斎田点定の儀

斎田抜穂の儀

 神宮に勅使発遣の儀

 大嘗祭前一日鎮魂の儀

 大嘗祭当日神宮に奉幣の儀

 大嘗祭当日賢所大御饌供進の儀

 大嘗祭当日皇霊殿神殿に奉告の儀

大嘗宮の儀(悠紀殿供饌の儀・主基殿供饌の儀)

大饗の儀

即位礼及び大嘗祭後神宮に親謁の儀

 即位礼及び大嘗祭後神武天皇山陵及び前四代の天皇山陵に親謁の儀

 即位礼及び大嘗祭後賢所に親謁の儀

 即位礼及び大嘗祭後皇霊殿神殿に親謁の儀

 即位礼及び大嘗祭後賢所御神楽の儀

※平成の御代替りの儀式名に準拠し、特に主要な儀式を挙げています。また、各儀式は時系列に従ったものではありません。

譲位じょうい

象徴としてのお務めについておことばを述べられる
天皇陛下(H28.8.8)

平成31年4月30日を以て、天皇陛下が皇太子殿下に天皇の御位をお譲りになられることとなりました。これを「譲位じょうい」といいます。これは、文化14(1817)年に光格こうかく天皇が仁孝にんこう天皇に譲位されて以来、約二百年ぶりのこととなります。

御譲位を広く国民に宣言。

退位礼正殿たいいれいせいでん

天皇陛下の御譲位に際し、それを広く国民に明らかにするとともに、陛下が御譲位前に、最後に国民の代表に会われる儀式が執り行われます。天皇陛下の御譲位の日となる平成31年4月30日に、国の儀式として宮中において行われます。

践祚せんそしき

皇位継承の儀式。

剣璽等承継けんじとうしょうけい

剣璽等承継の儀(S64.1.7)

天皇陛下が御位につかれることを「践祚せんそ」といいます。皇位は一日たりとも空白があってはなりません。皇位につかれた陛下は、「三種の神器」をはじめとした皇室に由緒ある品々や天皇陛下の印である「御璽ぎょじ」、日本国の印である「国璽こくじ」を継承されます。三種の神器とは、歴代天皇に皇位のしるしとして継承されてきた八咫鏡やたのかがみ天叢雲剣あめのむらくものつるぎ草薙剣くさなぎのつるぎ)・八坂瓊曲玉やさかにのまがたまのことです。

賢所かしこどころ皇霊殿神殿こうれいでんしんでん奉告ほうこく

「剣璽」が承継されるのと時を同じくして、宮中三殿では新帝が御位につかれた旨を天照大御神(賢所)、歴代天皇と皇族の御霊(皇霊殿)、天神地祇(神殿)に奉告されます。

即位後朝見そくいごちょうけん

即位後朝見の儀(H元.1.9)

その後、皇居では「即位後朝見の儀」が執り行われ、陛下は内閣総理大臣ほか三権の長、地方自治体の代表などを御前に召されて皇位につかれた旨を宣言されます。

践祚せんそ即位そくい

践祚は、本来、皇位をむという意味で、すなわち天皇が皇位につかれる事実を指します。践祚の後、陛下がそれを公式に国内や諸外国へ宣明することが「即位」です。現在は「践祚」の語の規定がないため両者は区別されず、平成の御代替りではすべて「即位」とされています。

改元かいげん

新しい天皇の御代になると元号が改められます。

かつては御代替り以外にも様々な機会に改元が行われましたが、明治以降、皇位継承があった時に限り行われるようになりました。よって元号は、ときの天皇の御代を表象するものといえます。元号は、良い意味を持つ二字を用いることとなっており、国民の理想として相応しい字が充てられます。

即位礼そくいれい

即位を天照大御神に御奉告 国内外に即位を宣言。

賢所かしこどころ期日奉告きじつほうこく

賢所に期日奉告の儀(H2.1.23)

即位礼、大嘗祭の期日が正式に定められると、天皇陛下はみずから宮中の賢所でその旨を御奉告されます。陛下は、天皇にのみ使用される黄櫨染御袍こうろぜんのごほう御束帯おんそくたいをお召しになられ、剣璽とともに進まれます。そして、賢所に続き、皇霊殿、神殿においても同様に御奉告をされます。

即位礼当日賢所大前そくいれいとうじつかしこどころおおまえ

即位礼当日賢所大前の儀(H2.11.12)

即位礼当日、天皇陛下は賢所で即位の旨を御奉告されます。陛下は純白の御束帯をお召しになられ、お祭りを執り行われます。昭和の御代替りでは京都で即位礼が行われたことから、賢所もまた京都の春興殿しゅんこうでんに遷され斎行されました。

即位礼正殿の儀

即位礼正殿の儀(H2.11.12)

皇位につかれた天皇陛下がその即位を全国の国民、諸外国に対し高らかに宣明します。儀式の執り行われる皇居正殿松の間の中央には天皇陛下が登られる高御座たかみくらが、その脇には皇后陛下が登られる御帳台みちょうだいが据えられ、さらに正殿の中庭には、数々の「ばん」と呼ばれる仗旗が色鮮やかに林立し、弓や太刀などを手に古からの装束に身を包んだ参役者、供奉員らが整然と控えます。

黄櫨染御袍の御束帯をお召しになられた天皇陛下は、高御座に登られ、国民の代表である内閣総理大臣を前にして即位に際してのおことばを述べられます。これに奉答して内閣総理大臣は陛下へ御祝の言葉(寿詞よごと)を奏上するとともに、萬歳を三唱し、国民挙げて陛下の御即位を奉祝するのです。

国民の祝意に包まれて

パレードで御即位を奉祝。

祝賀御列しゅくがおんれつ

宮殿表玄関

即位礼の後、天皇皇后両陛下は、パレードを行い、広く国民の祝意をお受けになられます。これは平成の御代替りから始められた儀式です。お住まいの赤坂御所へ向かわれる沿道に約十二万人が詰めかけ陛下の御即位を奉祝しました。

饗宴きょうえん

饗宴の儀(H2.11.13)

各国元首等との御挨拶(H2.11.12)

舞楽 萬歳楽(H2.11.15)

天皇陛下は即位礼に参列した外国元首・祝賀使節などから御即位に対する祝意を受けられます。平成の御代替りでは、四日間に分けて計七回行われ、そこでは祝宴の他、即位礼が行われた正殿で高御座及び御帳台の公開や、舞楽の披露も行われました。

一般参賀いっぱんさんが

一般参賀(H2.11.18)

天皇陛下は、御即位を奉祝する国民の参賀を、皇居長和殿ベランダより受けられます。平成の御代替りでは、八回にかけ延べ十万人を超える国民から参賀を受けられ、陛下は感謝の意を表されておことばを述べられました。

大嘗祭だいじょうさい

御一代一度の重儀。

毎年秋、天皇陛下は、その年の新穀を、御祖先である天照大御神をはじめ、神々にお供えし感謝を捧げる「新嘗祭にいなめさい」を宮中で御斎行になります。なかでも、陛下が御即位後初めて行われる新嘗祭が「大嘗祭」です。大嘗祭は、天皇御一代に一度行われる祭祀で、御位につかれるうえで不可欠なものであり、数ある祭祀の中で最高の重儀とされています。

大嘗祭は、特別に造営された「悠紀殿ゆきでん」、「主基殿すきでん」を中心とした「大嘗宮だいじょうきゅう」において斎行されます。大嘗宮は古代の工法そのままの簡素な建物で、陛下はそこで古式に則った祭祀を親ら執り行われます。また、大嘗祭は、全国を代表した斎田さいでんから採れた米が神饌しんせんとして供されるように、まさに国を挙げた祭祀でもあります。

新穀を神々に奉る祭祀は、古くは天照大御神がなさっていたことが『古事記』『日本書紀』に記されています。つまり、これは長い歴史を通じて変わることのない天皇陛下の御務めであり、陛下は、大嘗祭を通じて天照大御神の御手振りを今の世に再現されているともいえるでしょう。そして、国家・国民の安寧や五穀豊穣を、天照大御神をはじめとする神々に感謝、また祈念されているのです。

大嘗宮だいじょうきゅう悠紀殿供饌ゆきでんきょうせん主基殿供饌すきでんきょうせん

悠紀殿供饌の儀(H2.11.22)

大嘗宮の悠紀殿と主基殿において、夕方から深夜にかけて引き続き祭祀が執り行われます。天皇陛下はまず御身を清められると、純白の御祭服をお召しになり祭祀に臨まれます。そして、悠紀・主基両殿にお入りになられると、米をはじめ様々な神饌をお供えになり、御告文おつげぶみを奏された後、その神饌を陛下御自身もお召し上がりになります。

大嘗祭だいじょうさいを迎えるために

神聖な田を選ぶ。

斎田点定さいでんてんてい

斎田点定の儀(H2.2.8)

大嘗祭が斎行されるにあたり、神々に新穀をお供えするための神聖な田である「斎田」が定められます。斎田は、全国から選ばれた二カ所に設けられ、それぞれ「悠紀田ゆきでん」、「主基田すきでん」と呼ばれます。

「斎田点定の儀」では、宮中において、亀甲を焼き、その焼け方によって神意を伺う「亀卜きぼく」が行われ、全国から悠紀田、主基田を設けるべき都道府県(悠紀地方、主基地方)が決められます。その後、両地方の中からそれぞれ斎田が選ばれます。斎田の所有者は「大田主おおたぬし」と呼ばれ、全国の代表として稲の育成、収穫、献納など重要な役割を担います。

斎田を選ぶ「亀卜きぼく

亀卜は占いの一種で、亀甲を焼いて現れたひび割れの形状により吉凶を判断します。その歴史は古く、五世紀のものと推定される亀卜の遺物が出土しており、平安時代には朝廷の大事に際して行われていました。鎌倉時代には衰退し、現在残るのは対馬だけといわれています。

古例に倣い行われる新穀の収穫儀式。

斎田抜穂さいでんぬきほ

主基斎田抜穂の儀(H2.10.10)

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主基斎田抜穂前一日大祓
(H2.10.9)

秋になり、悠紀、主基の両斎田の稲穂が稔ると、「斎田抜穂の儀」が行われます。これは、天皇陛下が親ら天照大御神にお供えする米を収穫するための大切な儀式です。

儀式に先立ち、斎田のある地元では「斎田斎場地鎮祭の儀」が行われ、斎場の施設が準備されます。そして、祭典の前日には、斎田近くの清らかな水辺において「抜穂前一日大祓」が行われます。

当日、斎場では神饌・幣物をお供えし、天皇陛下より遣わされた抜穂使ぬきほしが祝詞を奏上した後、大田主らが古例に従い抜穂行事を奉仕します。この儀式の後、稲刈りを行い、精選されたものを脱穀し、大嘗祭の神饌として献納されるのです。

神代から続く米づくり

日本人の主食は米ですが、我が国の米づくり(稲作)の歴史は古く、神話にもその起源が記されています。天照大御神は、御孫・瓊瓊杵尊に、人々の食の糧となる神聖な田の稲穂を授けられました。大嘗祭を通じて、神代からの米づくりの歴史が現代にまで息づいていることがわかります。

大饗

天皇陛下とともに御即位を祝う。

大饗だいきょう

大饗の儀(H2.11.24)

久米舞(H2.11.24)

お祭りの最後には祝宴(直会なおらい)があります。「大饗」とは大嘗祭の直会のことで、大嘗祭翌日から二日間に亙って行われます。ここでは大嘗祭で捧げられた神饌のおさがりが、参列した国民の代表に分けられます。天皇陛下と国民とがともに大嘗祭の神饌のおさがりを戴くことで、その絆は一層堅いものになるといえるでしょう。

古来、朝廷の饗宴を「節会せちえ」といい、大嘗祭に続いて「悠紀節会ゆきのせちえ」「主基節会すきのせちえ」「豊明とよのあかりの節会せちえ」が催されました。かつて大嘗祭が「大嘗会だいじょうえ」とも呼ばれたのはこのためです。
大饗の儀では悠紀国ゆきのくに主基国すきのくにそれぞれの風俗舞ふぞくまいも披露され、古来の芸能を楽しみながら新帝の即位を盛大にお祝い申し上げます。

神宮へ

天照大御神に即位を御奉告。

即位礼そくいれいおよ大嘗祭後神宮だいじょうさいごじんぐう親謁しんえつ

外宮(H2.11.27)

外宮(H2.11.27)

即位礼及び大嘗祭を終えられた天皇陛下は、皇后陛下とともに伊勢の神宮に親ら御参拝され、天照大御神にその旨を御奉告されます。平成の御代替りでは、天皇陛下は黄櫨染御袍の御束帯を、皇后陛下は十二単じゅうにひとえをお召しになり、剣璽を伴い、外宮げくう内宮ないくうの順に御参拝されています。

また、伊勢の神宮への御参拝に続き、初代神武じんむ天皇、そして近縁の天皇がお鎮まりになる御陵にも御参拝され、御大礼を無事終えられたことを御奉告されます。

 

御代替りを支える伝統の技術と国民の祝意

高御座たかみくら御帳台みちょうだい

高御座(左)と御帳台(右)

「高御座」とは奈良時代以来、朝廷で重要な儀式が行われる時に用いられてきた天皇の御座のことです。現在の高御座は大正四年十一月十日の大正天皇御即位の際に新造されたもので、昭和と平成の御代替りでも御即位に際し、この高御座が使われています。また、皇后陛下が登られる御座は「御帳台」といいます。

高御座と御帳台は普段、京都御所の紫宸殿ししんでんに置かれていて、平成の御代替りに際しては、京都御所から東京の皇居に運ばれました。特に、高御座の装飾については、四角形の浜床の上に、八角形の壇を重ね、その壇上に柱を立てて、天蓋てんがいを支える作りになっています。高御座の頂上には大鳳が一つ、八方に小鳳が載っています。天皇の即位礼に際して用いられる御座として、古来の伝統を継承した調度といえます。

繒服にぎたえ麁服あらたえ

麁服

大嘗祭では繒服(和妙にぎたえ神服みそ)、麁服(荒妙あらたえの神服)といった神さまの御召し物も奉られます。和妙とは絹のことで、荒妙とは麻のことです。『日本書紀』では、天照大御神が新嘗祭を奉仕するにあたり、神服を織る場面が記されており、斎田での米づくりと同様に、機織りは、古くから重要なものとされていました。

繒服・麁服は、古来それぞれ三河国(愛知県)と阿波国(徳島県)より奉献されており、平成の大嘗祭においても、それぞれ古来の記録、伝承をもとに生産、献納されました。

庭積机代物にわづみのつくえしろもの

庭積机代物受納 主基地方(H2.11.20)

両地方の斎田から献納される新穀のほかに、「庭積机代物」として全国の各都道府県から特産の農水産物もお供えされます。これは明治四年の大嘗祭から始められたもので、大嘗宮の悠紀・主基両殿それぞれの南庭の庭積帳殿にわづみのちょうでんの机上に供進されることからそう呼ばれます。

−全国から届くお供えの品々−

 

 

平成の御大礼

昭和64年 1月7日

剣璽等承継の儀

賢所の儀

皇霊殿神殿に奉告の儀

平成元年 1月9日 即位後朝見の儀
平成2年 1月23日

賢所に期日奉告の儀

皇霊殿神殿に期日奉告の儀

天皇が宮中三殿の皇霊殿と神殿に即位礼及び大嘗祭の期日を奉告されます。

神宮神武天皇山陵及び前四代の天皇山陵に勅使発遣の儀

神宮ならびに神武天皇山陵及び前四代の天皇山陵に即位礼と大嘗祭を行う期日を奉告し、幣物をお供えするために勅使を送られます。

1月25日

神宮に奉幣の儀

神武天皇山陵及び前四代の天皇山陵に奉幣の儀

2月8日 斎田点定の儀
8月2日

大嘗宮地鎮祭

大嘗宮は大嘗祭の祭儀を行う殿舎の総称です。この大嘗宮を造営するにあたり地鎮祭が行われます。

9月27日・10月9日

斎田抜穂前一日大祓

斎田抜穂の儀の前日、抜穂使や関係諸員のお祓いを行います。

9月28日・10月10日

斎田抜穂の儀
10月25日

悠紀主基両地方新穀供納

悠紀主基両斎田で収穫された新穀を供納します。

11月12日

即位礼当日賢所大前の儀

即位礼当日皇霊殿神殿に奉告の儀

即位礼の当日、皇霊殿と神殿に天皇が即位礼を行うことを奉告されます。

即位礼正殿の儀

祝賀御列の儀

饗宴の儀(11月12日〜15日)

11月13日

園遊会

各国元首等を赤坂御苑にお招きし、招待客から祝意を受けられます。

11月16日

神宮に勅使発遣の儀

大嘗祭を行うことを神宮に奉告し、幣物を供えるために勅使を送られます。

11月18日 一般参賀
11月20日

大嘗祭前二日御禊

大嘗祭の二日前、天皇皇后及び皇太后のお祓いを行います。

大嘗祭前二日大祓

大嘗祭の二日前、皇族をはじめ関係諸員のお祓いを行います。

11月21日

大嘗祭前一日大嘗宮鎮祭

大嘗祭の前日、大嘗宮の安寧をお祈りします。

大嘗祭前一日鎮魂の儀

大嘗祭の前日、すべての行事が無事に行われるよう安泰をお祈りします。

11月22日

大嘗祭当日神宮に奉幣の儀

大嘗祭の当日、大嘗祭を行うことを勅使が神宮に奉告し、幣物をお供えされます。

大嘗祭当日賢所大御饌供進の儀

大嘗祭の当日、賢所に大嘗祭を行うことを奉告し御饌をお供えされます。

大嘗祭当日皇霊殿神殿に奉告の儀

大嘗祭の当日、皇霊殿と神殿に大嘗祭を行うことを奉告されます。

大嘗宮の儀

悠紀殿供饌の儀

主基殿供饌の儀(11月23日)

11月24日・25日

大饗の儀

大嘗祭後一日大嘗宮鎮祭

大嘗祭の翌日、大嘗宮の安寧に感謝を捧げます。

11月27日・28日

即位礼及び大嘗祭後神宮に親謁の儀

12月2日・3日・5

即位礼及び大嘗祭後神武天皇山陵及び前四代の天皇山陵に親謁の儀

即位礼及び大嘗祭の後、神武天皇山陵及び前四代の天皇山陵に天皇が拝礼し、即位を奉告されます。

12月3日

茶会

即位礼及び大嘗祭の後、京都に行幸の際、古来皇室に縁の深い近畿地方の各界の代表などを招いて行う茶会です。

12月6日

即位礼及び大嘗祭後賢所に親謁の儀

即位礼及び大嘗祭の後、天皇が賢所に拝礼されます。

即位礼及び大嘗祭後皇霊殿神殿に親謁の儀

即位礼及び大嘗祭の後、天皇が皇霊殿と神殿に拝礼されます。

即位礼及び大嘗祭後賢所御神楽の儀

即位礼及び大嘗祭の後、賢所において御神楽が行われます。

平成3年 2月14日

大嘗祭後大嘗宮地鎮祭

大嘗祭の後、大嘗宮を撤去した跡地で行う地鎮祭です。

 

御代替りにおいて行われる諸儀式は、皇室・国家を挙げた重儀で、世界に類例のない誇るべき日本の文化といえます。これらを通じて私たち国民は天皇陛下との結びつきを改めて実感することができるのではないでしょうか。

これまで、平成の御代替りをもとに諸儀式をみてきましたが、新帝陛下の御代においても、これらが先例に倣って行われることになります。

私たち国民は、平成の御代をかえりみ、陛下の御事績に想いを致すとともに、新帝陛下の御即位を挙ってお祝い申し上げたいと思います。

 

〈 参考資料 〉

宮内庁『平成大礼記録』/宮内庁ウェブサイト「《京都》御所と離宮の栞 其の十四」/『國史大辭典』(吉川弘文館)/
鎌田純一『平成大禮要話』(錦正社)

〈 写真提供 〉

宮内庁、阿波忌部あらたえ貢進会

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