神社本庁

神道への誘い

家庭のお祭り・行事

 お祭りは、神社ばかりではなく、家庭でも行われます。家庭の中心に神棚をお祀りし、祖霊(それい)の御霊舎(みたまや)を設けて、日々の恵みに対する感謝や、家内の平安などが祈られます。
 神々を敬い、祖先を尊ぶという日本人の信仰が、家庭生活の中で営まれ、今日まで受け継がれてきました。家族そろって朝夕手を合わせるとき、そのときが家族一人ひとりにとって神聖で尊い時といえましょう。
 年末になると、家庭では新しい年を迎えるために、今までお祀りしていた御神札を氏神さまに納め、新しい御神札をいただきます。新年にあたって、神々から瑞々しい生命力を授かり、一年間の安全が祈られます。新年はまさに神々の息吹(いぶき)が家庭内に込められる時でもあります。
 お正月の初詣、節分の豆まき、七夕飾り…。これらは昔から伝えられてきた年中行事です。季節の恵みを味わったり、草花を賞(め)でたり、家庭で楽しむことができる素晴らしい行事です。
 それらの行事には、日本人の感性や、祖先からの暮らしの知恵も込められていて、日本の四季所々を彩るさまざまな行事が各地に伝えられています。