08 海

200812 umi暑い夏がやってきました。

夏といえば、まず思い浮かぶのは海。休日に海のレジャーを楽しむ方も多いことでしょう。

四方を海に囲まれた我が国は、海の幸に恵まれ、外敵の侵入からも守られたことで、永く平和な時代が続きました。

また、古くから海に対する日本人の信仰は篤く、海との関りの深い神社や神さまも数多くいらっしゃいます。

海との関りの深い住吉三神をお祀りする住吉大社や、玄界灘に浮かぶ沖ノ島への信仰に象徴される宗像大社は、古くから海上安全の守護神として崇敬されてきました。

また、大国主命とともに国づくりをされた少彦名命(すくなひこなのみこと)は、海を渡って現れ、海の彼方にある常世の国へ帰られたと伝えられています。海の上に鳥居が立っている風景などは、文字通り全国津々浦々に見られるでしょう。

古来より、日本人と海とは切っても切り離せない関係にあります。果てしなく広い大海原の先に人々は理想郷を夢見、ときに荒れ狂いながらも大きな恵みをもたらす海に、恐れと感謝の気持ちを抱いてきたのです。

船や飛行機の技術が発達したことで、海の向こうにある国にも簡単に行くことができ、世界が狭くなってしまったように感じる現代ですが、海がもたらす恩恵に感謝しつつ、夏の海を満喫したいものです。

平成20年8月12日

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