04 八幡さま

夏が過ぎると各地の八幡さまでは秋祭りが行われます。

「八幡さま」と呼ばれる神社では、応神天皇(第15代)や神功皇后などの神さまをおまつりし、その数は、全国で約8,800社にものぼります。

奈良時代、僧の道鏡は、天皇の御位につこうとして、宇佐の八幡さまよりその託宣(神さまが夢の中に現れたりして、その意志を告げること)があった。と偽りを述べます。

それを知った和気清麻呂は、その真意を確かめに宇佐の八幡さまに詣で、「皇位を継承する者は、必ず天皇のご血統を立てよ」との託宣を受けました。清麻呂は道鏡の怒りをかい大偶国(現在の鹿児島県)に流されましたが、道鏡の野望は阻まれたのでした。

八幡さまは、それ以来、皇室からの信仰が一層篤くなりました。

その後、清和源氏の氏神として、武士からの信仰を広く集めるようになり、全国各地でおまつりされるようになりました。

八幡さまのご祭礼(写真提供/藤田庄市氏)

八幡さまのご祭礼(写真提供/藤田庄市氏)

宇佐神宮(宇佐の八幡さま)

宇佐神宮(宇佐の八幡さま)

03

赤糸威鎧(国宝)青森・櫛引八幡宮蔵

平成19年9月4日

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